ロックンロールさえあればブログ

人生楽しい事ばかりでは無いが、ロックがある。

明日なき暴走 / born to run / ブルース・スプリングスティーン

 

Born to run

このおじさんはすごい熱量がある。びっくりする。Born to runそのまま、体現している人。

突っ走る事を、全力で歌たっている様に感じる。

 

最近、何をやっても身が入らなくて、仕事も生活もだらだらしがちなのだが、そんな自分と、この元気なおじさんをついつい比較して、自分がなんてちっぽけなんだろうと思ってしまう。

 

その反面、このおじさんの熱量でとても元気にもなる。

パブロックやパンクバンドの人が皆、このおじさんに憧れたと聞いた事があるし、曲調は全く違うかもしれないけど、心の底から声を出して、本当に突っ走ってやろうという意気込みが感じられる。

 

このおじさんの様に、なれたらと思う。

Born to run!!

330円のローリングストーンズ レコード

Your Poll winners / Rolling stones

中古だからだったのか、オリジナルアルバムでは無いからなのか、歌詞カードに鉛筆で色々と落書きがあるからなのか、理由はよくわからないが、Your Poll winnersというアルバムを330円で昨日購入。日本国内で、人気投票の様な形で曲目が決定したとの事。

 

人気のある曲ばかり入っていて、お買い得だった気がする。

 

A面2曲目のGet off of my cloudが個人的にはとても良い。歪んだ声とギターがとても頭に残る。このアルバムはリリースが1967年なので、今から56年も前にこんな曲があったのは、すごいなとあらためて思う。

 

当時のイギリスの人達は何を思ったのかと、ふと考えながら今日も、ローリングストーンズを楽しむ。かっこいいー!

綺麗なお手本の様なバンドと言われがち / ビートルズ / アルバム A hard day's night

Beatles / A hard day's night

音楽の教科書の様な存在と言われている、ビートルズ。ちょっとやんちゃな人は、ローリングストーンズを聞くみたいな事も聞いた事があるが、果たしてそうなのか?

 

どういった存在だとしても、どの曲もかっこいいし、良いなと思う。
このA hard day's nightもとてもお気に入り。中古レコードショップで1000円くらいで購入した覚えがある。

 

A面に入っている、A hard day's nightは有名曲で、Can't buy me loveも比較的有名な曲だと思う。なぜ、Can't buy my loveでは無く、Can't but me loveなのかという議論が当時はあったとか無いとか。色々な解釈を持たせる、歌詞だと思うが、どちらにせよ、自分のロックロールの判断基準は、静かな曲でも、激しい曲でも、どれくらい熱量があるかが大事だと思う。そうゆう意味では、このアルバムは熱い。

 

音楽に対しての熱量は、ジョンレノンは凄まじく、過去インタビューを見たりすると、鬼気迫る何かを感じる事がある。狂気の様な、人間的な優しさが複合した何かを持っているから、惹きつけられる気がする。そうだと、勝手に思っている。

 

そんな狂気を含んだ、どこか危なっかしい感じなのだが、ビートルズは音楽の教科書的な扱いも受けていて、万人に愛されている様にも感じる。

 

優等生的な部分もあるのかもしれないが、このアルバムで言うと、B面のYou can't do thatはジョンレノンの歌い方も、なんとなくパンクの様な感じが出ている。

 

アルバムによって、色々な側面がみれるのが、ビートルズの楽しさかもしれない。
色々と考えてしまうが、Volumeをあげて、お隣さんに怒られない様に、今日もロックンロールを楽しむ。

 

皆、若い。

 

無駄の無いロックンロール / DR feel good / Live album Stupidty

Live album Stupidity

昔からパブロックというジャンルがあったかは、わからないが、パブロックの王道バンド。1970年代のバンドで、2023年に聞いても古臭く無く、とても新鮮。

 

何が良いかは、やっぱり熱量がすごい。ボーカルのリーブリローの酒を浴びてきたかの様な、汚い風貌のスーツから、鬼気迫るライブパフォーマンスは最高で、またギターのウィルコ・ジョンソンも独特な演奏方法(カッティング奏法・ピックを使用しない)でバンドを盛り上げている。

 

ウィルコジョンソンのギターの弾き方、ステージパフォーマンス、全てかっこいい。
The piratesというバンドのミック・グリーンが師匠みたい。どことなく、ギターの感じが似てはいる。Piratesもかっこ良い男どもなので、今後レコード収集をしていきた!


さて、このアルバムは、3枚目にリリースされたライブアルバムだと思う。
収録曲は、代表曲のShe does it right / Going back home / Roxetteも入っており、ゴキゲンなナンバー揃い。

 

確かこのレコード盤は、3000円くらいでネットで購入出来た。
ただ、1st albumのDown by the jettyは、中々手に入らない。プレミア価格。。。ちくしょー。

音楽配信が流行っているみたいだが、それによってレコードの価値が上がってるんじゃないのかと感じる。1st アルバム欲しいけど、中々手に入れれないモヤモヤを胸に、今日も、ウィルコのギターを聞いて、ロックンロールを楽しむ!!

生きるための燃料物・ロックンロール・ローリングストーンズ・Let it bleed

将来が不安とか、仕事が辛いとか、学校や職場でいじめられるとか、お金が無いとか、彼女がいないとか、結婚出来ないとか、人間生きてりゃ色々ある。

 

そんな色々あるしがらみをぶっ飛ばしてくれるのが、ロックンロールかもしれない。ブルースを原点とした、奴隷制度に対する強い反発や、強いその他欲求から生まれた音楽と理解している。違うのかもしれないが、実際自身の心のしがらみを色々ぶっ飛ばしてくれている。だから毎日聴く。聴くと楽しい。だから聴く。聴くと感動する。だから聴く。とにかく、聴く。

 

若造の頃は、全く何も思わなかった音楽や特定の曲が、歳を重ねたり、場所や音響を変化させると、また変わった色が見えてくる。昔は、Rolling stonesのLet it bleedがあまり、良いとは思えなかった。周りの評価は異常に高かった。ただ、今は非常に良いなと感じる。急にビールがうまく思えて、人生が豊になった感じがする。

 

特に、A面の1-2曲目の、Gimme ShelterからLove in Vainは、少し暗い小説を読んで、どっぷりその世界観に没入した様な、暗い林の中を歩いている様な、よくわからんが、そんな気分にさせてくれる。

 

わかりやすい、疾走感いっぱいのロックンロールでは無いのだが、深みのある味と、またカントリー調の曲があったり、Monkey Manという危ない曲も収録されている。バラエティーに富んだアルバムだから人気があるのかは、わからんが、やっぱり良い。

 

1500円くらいで、レコード屋で買ったかな。
やっぱり、かっこいい!キースリチャーズみたいなおじいちゃんになるため、今日もレコードを聴こう。

年取れば取るほど良いぞよ、これは。なんかわからんけど。



 

 

ザ・クロマニヨンズを聞く幸せ。イエティ vs クロマニヨンズ

小学生だったか、中学生の頃だったか、ザ・ブルーハーツを聞いたのが、最初のヒロトさんと、マーシーさんの音楽との出会いだった。

 

少年の詩という、刺々しい若い少年の衝動が伝わってくる曲が好きだった。うまくいかず、学校で虐められたりもして、辛い事も多く、何とか生きてこれたのは、ヒロトさんとマーシーさんの音楽のおかげな気がする。

 

そんな彼等は、今も変わらずザ・クロマニヨンズというバンドで音楽を楽しそうにやっている。ロックンロールがあれば、何もいらないという気持ちが伝わってくる。少年時代から、そんなかっこ良い生き方に憧れ続けてきたのかもしれない。

 

ザ・クロマニヨンズは、いつもアナログ・レコードのアルバムを販売してくれる。これが非常に、ワクワクするのです。全アルバムのレコードは持っていないので、少しずつ集めていければと思うが、プレミア価格がついてしまっているアルバムも多々ある。

 

色々な聞き方があるかと思いますが、映画を集中して観るように、スピーカーの前に座り、針を落として、集中して聞くのが一番楽しい時間。お酒を飲みながらでは無く、集中して聞くのが、良い。これは、良く言葉で説明出来ないのですが、それが良いのですね。

 

レコードやスピーカーはそんなに高い物では無く、比較的低価格のモデルを使用。レコードプレイヤーが1万円程度のaudio technicaで、スピーカーがYAMAHAの5000-6000円。それ以外にも、アンプやフォノコライザー等が必要なのですが、おっさんの趣味としては、低価格で始められる、人生を彩る楽しい事だと思う。

 

今日も、楽しいロックンロールライフを送りましょう。

ライブ盤のアルバム。最高!!