どういった存在だとしても、どの曲もかっこいいし、良いなと思う。 このA hard day's nightもとてもお気に入り。中古レコードショップで1000円くらいで購入した覚えがある。
A面に入っている、A hard day's nightは有名曲で、Can't buy me loveも比較的有名な曲だと思う。なぜ、Can't buy my loveでは無く、Can't but me loveなのかという議論が当時はあったとか無いとか。色々な解釈を持たせる、歌詞だと思うが、どちらにせよ、自分のロックロールの判断基準は、静かな曲でも、激しい曲でも、どれくらい熱量があるかが大事だと思う。そうゆう意味では、このアルバムは熱い。
若造の頃は、全く何も思わなかった音楽や特定の曲が、歳を重ねたり、場所や音響を変化させると、また変わった色が見えてくる。昔は、Rolling stonesのLet it bleedがあまり、良いとは思えなかった。周りの評価は異常に高かった。ただ、今は非常に良いなと感じる。急にビールがうまく思えて、人生が豊になった感じがする。
特に、A面の1-2曲目の、Gimme ShelterからLove in Vainは、少し暗い小説を読んで、どっぷりその世界観に没入した様な、暗い林の中を歩いている様な、よくわからんが、そんな気分にさせてくれる。