音楽の教科書の様な存在と言われている、ビートルズ。ちょっとやんちゃな人は、ローリングストーンズを聞くみたいな事も聞いた事があるが、果たしてそうなのか?
どういった存在だとしても、どの曲もかっこいいし、良いなと思う。
このA hard day's nightもとてもお気に入り。中古レコードショップで1000円くらいで購入した覚えがある。
A面に入っている、A hard day's nightは有名曲で、Can't buy me loveも比較的有名な曲だと思う。なぜ、Can't buy my loveでは無く、Can't but me loveなのかという議論が当時はあったとか無いとか。色々な解釈を持たせる、歌詞だと思うが、どちらにせよ、自分のロックロールの判断基準は、静かな曲でも、激しい曲でも、どれくらい熱量があるかが大事だと思う。そうゆう意味では、このアルバムは熱い。
音楽に対しての熱量は、ジョンレノンは凄まじく、過去インタビューを見たりすると、鬼気迫る何かを感じる事がある。狂気の様な、人間的な優しさが複合した何かを持っているから、惹きつけられる気がする。そうだと、勝手に思っている。
そんな狂気を含んだ、どこか危なっかしい感じなのだが、ビートルズは音楽の教科書的な扱いも受けていて、万人に愛されている様にも感じる。
優等生的な部分もあるのかもしれないが、このアルバムで言うと、B面のYou can't do thatはジョンレノンの歌い方も、なんとなくパンクの様な感じが出ている。
アルバムによって、色々な側面がみれるのが、ビートルズの楽しさかもしれない。
色々と考えてしまうが、Volumeをあげて、お隣さんに怒られない様に、今日もロックンロールを楽しむ。